金曜は十日町。
まさにトンネルを抜けるとそこは雪国で、
一緒に行った四国出身の後輩は、
「こんなに雪が積もってるの見たことないです!」と大興奮

道路の雪を融かす噴水みたいなやつとか、
除雪車と雪を積むトラックとの息の合わせ方がすごいとか、
そういうのは私も初めて見たのでなかなかにエキサイティングでした。
それでも、雪まつりの雪が足りないんですよ〜と十日町の人は言っていた。
降ると大変だけど、降らないのもまた大変らしい

文庫本のくせに1000円もして、レジで衝撃を受けた本、
保阪正康
『後藤田正晴 異色官僚政治家の軌跡』読了。
後藤田さんのことは、10年くらい前に「平成日本のよふけ」で観てからファンでして

何冊か本も読んではいたけれど
この本は生い立ちから学生時代、官僚時代、政治家時代と
タイトルのとおりその人生の軌跡がよくわかる。
本当になんというか・・・解説にあるとおり「偉人」なんだなあ。
小さい頃、図書館にあった偉人伝に出てくる人みたいな存在に、
5年後なのか10年後なのかもっと後なのかはわからんけど、
きっとなっているに違いない。
後藤田さん、もし生きていたら・・・
今の自民党、今の政界、今のこの国をどんなふうに言うのだろうか。
かなうはずもないけれど、永田町とか霞が関の誰かの夢枕に出てきて、
「そんな方へ、向かってはならん!」と意見してくれないかなあ。
やっぱり大好きだな、後藤田さん。
これから好きな男性のタイプは?って聞かれたら、
後藤田さんって答えることにする
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